こんにちは、まめやろーです。
アルバイトの中で「接客なし」ってなると、
軽作業か建築系がよく求人に載っていますよね。
現場作業っていうのは
- キツイ
- 汚い
- 危険
の3Kのイメージがどうしても強いですが
「建築現場の掃除だけ」って募集で正直これならできそうと思いました。
僕は学生時代からずっと接客のアルバイトをしていたのですが、
今回建築現場の掃除というアルバイトを始めて経験し、
感想や感じたこと・注意すべき点などを書いていきます。
先に言うと僕的には「もう二度としない」と決めたアルバイトでした。
仕事開始の時間が早い
まず仕事する前から思ったことが
朝早い
正確には朝、起きる時間が早すぎる。
仕事の開始時間は8時と普通なのですが、
大きな建築現場って八王子とか東京の中心から遠い場所に多かったりするので、
8時から作業開始なのに僕の起床時間は4時半。
これは早めに現場向かったにわけでもなく、
むしろギリギリに現場に向かう計算でも4時半起き。
僕は東京23区のど真ん中に住んでいるのですが、
それでも1時間以上かけて電車で通勤する必要がありました。
職人さんは車だろうけど、
それでも朝早いのには違いないよね
基本的に大きな建築現場は遠い場所に多いそうなので、
朝の起床時間が早くなる点は要注意です。
建築現場は汚い
建築現場って汚いイメージありますよね。
正解です。
実際汚いし臭い。
本当に3K通りで「人離れが深刻になる」
のもわかる気がすると感じました。
僕の場合、建築現場が汚いのは覚悟していて、
土だらけになることやトイレがボットン便所な点も承知の上で応募しました。
綺麗好きで汚い場所に抵抗ある人は絶対応募してはいけません。
人間関係
人間関係は僕が想像してたものとは少し違いました。
みんな黙々と作業する感じには違いありませんが基本おっさんは高圧的です。
全員が全員ではなく良い人もいますが、
体感的に7割くらいは体育会系の人で礼儀など存在しません
攻撃的っていう意味ではなくて自然と高圧的なしゃべり方をする人が多く、
年も関係なくみんなタメ口で話すような環境です。
あと若い人は派手な髪でチャラチャラしてる印象です。
僕は怒鳴られたわけではないですが、
わりと罵声のような怒号の声は聞こえてきます。
体育会系の人が最も嫌いな僕はこのような環境が許されていることに正直引きました。
仕事内容
僕が入った建築現場の掃除は仕事だけ見たら正直楽です。
(僕がした仕事は掃除だけなので荷物揚げのような力仕事は地獄だと思うけど)
ただ炎天下の中ずっと風もないところで、
安全のため安全帯やヘルメットなどの重装備を身に着けながら掃除をし続ける。
足場なども不安定で現場内はトラックもよく通るので周りをよく見ないと事故になりかねない、
そんな環境がやはり大変に感じました。
逆に良いところ
残業は基本的にない
基本的に現場は夜遅くまで仕事が長引くことはありません。
なぜなら夜に工事をすると近隣に住んでいる方の迷惑になるから。
アルバイトであれば現場後、事務所に帰って事務作業などないでしょうし、
18時には帰宅できるはずなので夕方には帰れるのは良い点ですね。
こまめな休憩がある
基本的に現場では10時、15時に“15分休憩”を取る文化があり、
一般職と比べるとちゃんと身体を休める時間が多く取れるのが良い点だと思います。
熱中症対策だったりもするのかな?
その間にタバコ吸ったり水飲んでリフレッシュしてる方が多かったです
しかもその15分休憩は休憩扱いになっていなく、
ちゃんとお金がもらえるところが良い点です。
筋トレになる
仕事をしつつ少し重いものを持ったりエレベーターを使わず、
階段を何回も上がったり下がったりするのでダイエットや筋トレにもなる点は良いかも。
建築系の掃除だとそこまで力はつかないかもしれませんが
「軽作業」みたいないわゆる雑用は力仕事もあると思うので、
続けていればムキムキになれると思う
まとめ
結論として建築の現場にいる人たちは体育会系の方々ばかりで、
一般企業ではありえない言葉遣いや態度を取られることも多く、
すごい違和感というか気持ち悪かったです。
もちろん建築系という仕事に偏見はありません。
この人たちのおかげで建物は立派に完成しているのだなとは思いますが
「人としてはどうなのかな」って感じる人種が多くとても苦手でした。
工事現場の3Kは改善してきている記事を見ましたが、
これで改善してきているのであれば元々「どんだけ酷かったのよ、、」
もっと礼儀や態度のしっかりした人のみを集めた現場があったら人離れも改善してくるのではないかな。
と個人的には思いました。
正直給料もそこまで良いわけではないので、
進んで建築系を選ぶ理由はないと今は断言できます。