iPadのバッテリーの状態を確認したい
そんな悩みを解決したく、この記事を書きました。
僕は現在iPad Pro 11インチ(2018)を使っているのですが、最近バッテリーの消耗が激しい気がして
- 「バッテリーの状態を確認したい」
- 「バッテリーの交換をしたい」
といろいろ行動したのですが、中々うまくいかなかったのでその体験をまとめてみました。
- 自力では「iPadのバッテリー残量の確認方法はない」という事実
- お店に行けば残量確認はできること
- バッテリーの寿命・交換する目安
- バッテリー交換にかかる費用
- バッテリーが劣化する原因・対策
自力ではiPadのバッテリー残量を確認できない
iPhoneでは「バッテリーの状態」を確認できる
まずiphoneの場合は「設定」からバッテリーの状態・劣化具合を確認することができます。
- 確認の仕方は「設定」を開く
- 設定の中の「バッテリー」を押す
- 「バッテリーの状態」を押す
これだけで簡単に、バッテリーの消耗具合が分かります。
上の図の「バッテリー最大容量」の項目が100%から減っている方は、バッテリーが劣化している証拠になります。
僕のiPhoneは変えたばかりだから100%になってるね
【関連記事】>>iPhoneで充電残量を確認する方法や長持ちさせる方法の解説記事
iPadでは「バッテリーの状態」の項目がない
iPhoneの場合は簡単に「バッテリーの状態」が確認できました。
なので「iPadでも同じようにバッテリー劣化を確認したい」と思ったのですが、
なんで項目自体ないのよ、、
調べたところ、iPad内では「バッテリーの容量」を確認する方法はありません。
しかし調べる方法はあります。
バッテリー診断アプリでも確認不可
iPadでのバッテリー残量の確認方法を調べていると
「アプリを使って調べることができる」
という情報がたくさん出てきましたが、この情報は古く今は利用できません!
バッテリー・ライフ (Battery Life)
無料posted withアプリーチ
昔は「バッテリーライフ」というアプリを使えば、おおよそのバッテリーの容量・劣化具合を昔は確認できたそうです。
しかし、それはiOS11までの話で、最近のiPhone・iPadでは対応していません。
iOS12以降の人は「アプリ」を使っても確認できません
iPadのバッテリー容量の唯一の確認方法
「バッテリー」の残量・劣化具合を確認する方法は
- 「Apple Store」
- 「アップル正規サービスプロバイダ」
の店舗に直接行って確認してもらうしか方法はありません。
僕がバッテリーの劣化が気になって、アップル正規サービスプロバイダの「クイックガレージ」に行ったところ、無料でバッテリー診断をしてくれました。
手間はかかりますが修理店の予約をして来店までしないと
「バッテリーの状態」の確認できないことが分かりました。
ちゃんと予約すれば5分かからず検査してもらえます
バッテリーの寿命
普通に使っていれば、どのくらい問題なく使用できるのかというと
iPadはリチウムイオンバッテリーが使用されています。
バッテリーの寿命は使用頻度や保管状況で若干変わりますが、
約2年といわれています。充電回数に換算すると、1000回程度になります。
引用 iPhone救急車
だそうです。
もちろん使用頻度など個人差はあるとは思いますが、
大体2年で交換と思っておけば良さそう
追記:iPad系はバッテリー容量が多いため4〜5年が交換の目安だそうです(読者の方がAppleGarageのスタッフさんに断言されたそうです)
交換する目安
- 購入してから4年を経過する
- 充電持ちが明らかに悪くなった
上の2つのパターンの時、バッテリー交換を決意するのが良いと思います。
ただ2年も経過していると、iPadも新しい機種も出てきているので買い替えてしまっても良いかも!
iPadもProシリーズに、こだわらなければ今は安いからね
バッテリー交換にかかる費用
iPadを購入してからの1年間の限定保証も含め、AppleCareに加入しているか加入していないかで料金が変わってきます。
Apple Careに加入している場合
購入してから1年以内の方や、
AppleCareの加入時は「無償」で交換してくれます。
しかし、店員さんが劣化や不具合と認めてくれないと、無料では交換してくれません。
僕は劣化が認められず交換してくれませんでした
Apple Careに加入していない場合
加入していない場合は
iPad (全モデル):10,800 円 (税別)
だそうです。
意外とリーズナブル?
原因まとめ
- 充電と放電を繰り返すことによる劣化
- 満充電や0%放置することによる劣化
- 高温や低温な場所での放置することによる劣化
が主な劣化の原因です。
普通に使っていれば「充電」と「放電」は繰り返すことになるので
「どうしようもない」部分もありますが、
上の3つの理由でバッテリーはダメになっていきます。
対策まとめ
バッテリーを長持ちさせ長年使うには
満充電後に充電切れギリギリまで使用し、
なるべく充電回数を減らす
ことが最善です。
また「充電をしながらのスマホの操作もバッテリーのは良くない」
と言われているので辞めましょう。
僕は充電しながらyoutube見ちゃうことが、
よくあるから気を付けます
長々書きましたが
現状「バッテリーの状態」を確認する方法は「Apple」に持って行くしかありません。
なるべく上のことを意識し傷めないようにし、
それでも劣化してしまった場合は、
自己診断できないのでお店に行き検査後、交換を依頼するか買い替えましょう。
お店に行かないと確認できないなんて不便!
iPadでペーパーレス化する方法