こんにちは、まめやろーです。
接客業をしている方のほとんどは「くそ客」と呼ばれる
- 理不尽な要求を押し付けてくる人
- 高圧的な人
- 気持ち悪い人
などに怖い目・不快な目にあったことがあると思います。
接客業から離れたい人は、そんな不快な「くそ客」にも
「下手に出て丁寧に対応しなければいけないこと」
にストレスを抱えているのではありませんか?
暴言を吐かれたり辛い目にあっても会社は守ってもらえないし、
基本的には給料も安いし辛いですよね
僕も以前携帯ショップで働いていた時、
毎日毎日嫌な客と対応して心が荒れていた時期もありました。
しかし常に「くそ客」と馬鹿にしていると、
いつか痛い目に合うかもしれません。
”あるニュース”を見てそんなことを思ったので記事にしてみました。
「暴言メモを誤渡し」で大炎上したニュース
TVニュースなどにも取り上げられたのでご存じの方も多い
とは思うのですが事件を要約すると、
ある携帯ショップで「有料オプションの提案をしてみて」
というスタッフ同士のメモのやり取りを誤ってお客さんに渡してしまった。
そのメモには目の前のお客さんを「馬鹿にするような暴言」が書かれていた。
気付いたお客さんはSNSにその事を投稿し大炎上
という内容です。
結果的にそのショップだけではなく、
携帯キャリアも謝罪する羽目になりました。
詳細が気になる方は「携帯ショップ 暴言メモ」で調べてみて
このニュースを見たときに
- 「悪いのは暴言を渡した人だ」
- 「これはよくない」
と思うより、
「他人言ではなく下手をしたら自分もこうなっていたかも、、」と正直に思いました。
客を馬鹿にする態度は「従業員同士の空気」にある
僕も以前、携帯ショップで働いていた時に
- 「きついノルマ」
- 「働き方改革前の長時間労働」
- 「毎日たくさんのうざい客たち」
に苦しめられ仲間内で
「さっきのやつ、くそ野郎だったわ」
と愚痴を溢したことは何度もありました。
ただ愚痴を溢すたびに叱ってくれる上司がいて
ストレス・不満は悪口ではなく
- お酒
- カラオケ
- 美味しいご飯
に誘っていただき解消できていました。
そんな優しい指導があったからこそ僕の会社では不満・ストレスはたくさんあっても、
お客さんを小馬鹿にするような空気はありませんでした。
しかし転職した次の会社では、
- 「店長が知識のないお客さん」
- 「高圧的な人・変わった人」
を馬鹿にして弄ったり、愚痴を言う風潮があり、
その空気感は他の社員・アルバイトにも伝わり、
最終的にはショップの全体でお客さんを悪く言う流れができていました。
なのでそのショップのGoogleレビューはとても悪いです。
いつかSNSにあげられて炎上しそう
何が言いたいかというと、
従業員同士の空気次第で
- 「悪口を平気で言えてしまう人間」
- 普通のお客様に対しても攻撃的なってしまう
が出てきてしまう。
自分も以前の職場にいた時にその空気感に飲まれ、
お店の中でお客さんの悪口を平気で言う従業員同士の話を普通に聞いていたので、
自分が炎上してもおかしくなかったなぁと思い少し怖くなりました。
ちなみに僕はもう退職してます
悪口を言う気持ちは、とてもわかる
この業界にいなくても接客業をしている人なら、
悪口を言ってしまう気持ちはわかりますよね?
この世の中には高圧的や理不尽な人が多いです。
それに気持ちが参ってしまい仕事を辞めていく仲間たち、
守ってくれない会社、
いろいろ思うことはあるのは当然です。
きっとこの携帯ショップも変な客やうざい客だらけで、
大変だったり厳しいノルマだったりで、
心がとても疲れていたのではないかなと思います。
ただ、その疲れからなのか「悪口を平気言う・書く」空気感があり、
きっと普通のお客さんに対しても攻撃的になるようになってしまい、
運が悪くそれが世間に漏れてしまったのだと僕は思ってます。
リスクを考えて行動しよう
悪口を言う空気感に飲まれて、
一緒になってお客さんを馬鹿にする態度をとっていると、
いつかそれは漏れてしまい個人が特定されてしまったり、
最悪会社の経営が傾いたりとたくさんのリスクがあることを改めて認識できました。
僕自身を愚痴を言うこと自体は悪だとは思わないし
「言わなきゃやってられない」とも感じています。
今回の事件は指示を出せるような上の立場の人間がメモに暴言を書いて渡したのが原因ですが、
そもそも上の人間が
- 「悪口メモを営業中に書いていること」
- 「紙として渡したら外に流出してしまうリスクを考えられていない」
ことに唖然としました。擁護できません、
まとめ
今回の炎上事件を聞いて「馬鹿だな」で済ませるのではなくて
「くそ客くそ客」と悪口を平気で言っていると
お客さんのいる営業中でも平気で悪口をかける感覚になってしまい炎上するかも、、
というリスクを再認識することができました。
今までもお客さんを攻撃するような悪口を、
営業中や他の人に聞かれる場所で言ったことはありませんが、
これからはさらに警戒してリスクを感じながら発言には気を付けていきます。
以上が「くそ客」と馬鹿にしていると
自分も「痛い目見るかも」とニュースを見て感じた!という記事でした。