2021年10月に南伊豆にある季一遊(ときいちゆう)の最高ランクのお部屋、メゾネットスイートに宿泊してきたので感想をお伝えします。
関係ない話だけど「ときいちゆう」って初見じゃ読めないよね、、
ちなみに宿泊したプラン名は【一日限定7組】専用ダイニング「旬のありか」で食す~厳選献立プランという季一遊の中で1番値段の高いコースでした。
記事の最後に、この宿の総括を書いていますので、宿泊を考えている人は参考になるかも。。
季一遊(ときいちゆう)までのアクセス
季一遊への最寄駅は「伊豆急下田駅」になります。
東京駅から踊り子で2時間40分程度で到着するのでアクセスはそれなりに快適です。
伊豆急下田駅から送迎バスが出ていて、バスの乗車時間が20分程度なので車疲れすることもなく宿まで向かうことができます。
宿の目の前が「弓ヶ浜」なのでチェックイン後に気軽に遊びに行くことが可能です!
館内のスリッパは室内でも外でも履いて良いと説明を受けました。
履いてきた靴そのまま砂浜に行くと靴が汚れてしまうので、ご丁寧に説明していただけるのは大変助かりました。。
季一遊の館内の様子
季一遊は吹き抜けが特徴の建物で、開放感があるリゾート風の旅館です。
- 2階がエントランスやラウンジがある
- 1階は大浴場や貸切風呂
- 3階は客室
ちなみにこちらのゲームセンターの自販機でお酒が買えると前情報を調べていったのですが、コロナの影響かお酒は手に入りませんでした。
徒歩で行ける範囲にはコンビニはないので、車以外の人は旅館への到着前に揃えておくと良いかも
メゾネットスイート「洒落」の様子
メゾネットスイートは季一遊の離れ館「季の倶楽部」にあります。
かなり奥まで廊下を進んだ先に「季の倶楽部」はあります。
お部屋それぞれにインターフォンがついています
僕たちが宿泊した「洒落」という部屋は
- 3階の川側に客室露天風呂
- 4階に寛ぐスペースと寝室
という構成。
バルコリーは広々していますが、下は駐車場や外は普通に民家もあるので、外を覗き込まないように注意。
ちなみに温泉は透明ですが、しょっぱさを感じました。
お部屋に客室露天風呂も付いているのでお篭りするには最適な宿です。
メゾネットの階段は擬似新婚生活みたいで楽しかったです
客室温泉は24時間入れるシステムで、いつでも楽しめます。
しかし、夜はバルコニーについている明かりに虫(蛾)などが集まってきてしまうので虫嫌いな人は夏、秋の暖かい時期は微妙かも。
海側も川側も展望は微妙です
離れ館専用の『旬のありか』で夕朝食
離れ館専用の食事処『旬のありか』でプライベート空間で食事を楽しむことができます。
大迫力の伊豆の新鮮な食事がたくさん出てきて、とても満足でした。
またほぼ個室のようなもので、周りの目も気にせずに落ち着いて食事ができるので大人向けです。
しかし少し気になることは、松茸の出てくるので値段が高いのは承知の上ですが、お水を出す前にドリンクが当たり前のように有料だったのは少し残念だったかも、、
またテーブルを担当してくれた女性もあまり愛想はなく、左利きなのにそれに気づくこともなく、箸、フォークの向きを変えてくれえるような気遣いはありませんでした。
文句が言いたいわけじゃないから誤解しないでね。
季一遊より低価格の「風の薫」の方が宿自体もスタッフの皆様の丁寧さ、気遣いも素晴らしかったので少し気になってしまいました。
まとめ・メゾネットは素晴らしいが総合点は微妙
メゾネットタイプの旅館は初めて利用させていただいたのですが、家みたいで非常に楽しかったです!
しかし冷静になって考えてみると、客室露天風呂に入るためにわざわざ下の階に降りるのは面倒に感じることもありました。
3階、4階の両方にトイレ、洗面台がついているのは家族連れにとってはいいかも
カップルなど、2人の利用では持て余します
今回利用した【一日限定7組】専用ダイニング「旬のありか」で食す~厳選献立プランというプランの料金は約10万円前後。
宿は概ね綺麗ですが、
- 所どころ古さを感じる
- 貸切温泉、客室露天風呂、大浴場、全て同じ温質なので1箇所入れれば満足
- スッタフさんのサービスは並(良くも悪くもない)
- 普通の客室なら文句は出ないが1番高いプランなどで利用すると不満は出てくる
と個人的には、マイナスな部分が多く目立つ結果でした。
伊豆エリアなら「風の薫」の方が、、
Go toキャンペーンなどで安くなっている時などを狙って宿泊するのはアリだと思うので、興味のある方は是非行ってみてください。