こんにちは、まめやろーです。
僕は昔、
業務委託契約で自由に働いてました。
しかし業務委託契約だと仕事を辞めるのに苦労したり、
通常の労働ルールとは違うために苦労していた仲間を何人か見てきました。
そこで業務委託という業務形態で
仕事を考えている人は
「どのようなことを注意すれば良いのか」
実体験したことも含めまとめてみました。
業務委託は「契約書」が全て。
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最近、「業務委託で自由な働き方をしましょう!」
という求人をよく見かけます。
確かに求人に書いてある通りの
良いメリットはたくさんあります。
しかしメリットがあるということは
逆に注意すべきデメリットもあります。
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注意しないと大変なことになることも
ちなみに業務委託は
- 請負契約
- 委任契約
の2種類に分かれます。
自分がどちらに分類されるのかも
きちんと把握しましょう。
成果物の完成と引き換えに報酬が支払われる契約のこと
完成にかかった時間や過程は問われず、完成したことだけが問われる
成果物の有無ではなく、遂行する業務自体に対して報酬が支払われる契約のこと
業務委託のメリット
- 自分が好きな業務のみを行える
- 時間、場所も含め自由が効きやすい
- 自分次第では収入UPも目指せる(給料交渉など)
- 契約書以外の仕事は断れる(仕事を自分で選べる)
ちゃんと依頼された業務、成果を上げられるなら
それ以外のことは縛られることなく自由です。
実際に僕が仕事していた時も
「早く終われば早く帰って良い」
となっていたので自分次第で午前中に仕事を完了させ帰宅したこともありました。
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僕の場合、本当にストレスフリーでした
業務委託のデメリット
- 労働基準法が適用にならない
- 確定申告は自分で行う
- いつ契約打ち切りになるか不明
- 仕事のミスなどが自己責任になる
業務委託契約はデメリットもたくさんあります。
自分が感じた手間は
いちいち働いた成果として給料をもらうのに請求書を毎回発行する必要がある
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慣れると手間には感じないけど最初は面倒でした
僕自身は大きなトラブルもなく、
無事に業務委託の仕事を1年間やり切りました。
しかし大きなトラブルに巻き込まれた仲間が数名いたので
これから業務委託で働く方の参考になるように事例を共有します。
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注意してね。
業務委託は労働者とは大きく違います!
労働基準法が適用にならない
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僕は働き始めの頃、
労働基準法が適用にならないことを甘くみていました。
これによって起こったトラブルをいくつか紹介します。
仕事を辞められない・退職できない
業務委託は全て「契約書」に委ねられます。
なので仕事を辞めたい時も
契約書に書いてるルールに従う必要があります。
アルバイト、正社員の人は
退職の2週間前に退職の意思を告げるだけで退職は可能
と認められています。
なので「仕事が辞められない」と困った時は
労働基準監督署に相談すれば助けてくれます。
しかし「業務委託は契約書が全て」で2週間前ルールなど存在しません
僕は以前契約していた会社は
仕事を辞める3ヶ月前に申告が必要と記載されていました。
その3ヶ月前というのがルールだったので
「転職が決まったから2ヶ月後に辞めたい」
と主張していた仲間が辞められず揉めていました。
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労働法も適用にならないので守ってくれるものはありません
仕事の「ミス」で損害賠償
これも実際に僕の周りで起きたことです。
ある従業員が寝坊をし、
1日の仕事が全くできませんでした。
その結果、実損が生じてしまい
寝坊した従業員は賠償金を支払うことになっていました。
もちろん、寝坊をした本人が一番悪いです。
しかし普通の会社員であれば寝坊しても
賠償金の責任は負うことはないと思います。
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業務委託では大きなミスは禁物です。
また仕事においてルールを守らず、
ミスをしたスタッフは
- 即、契約解除
- 実損の負担
を言い渡されていました。
業務委託契約者は従業員ではないので会社は守ってくれません。
責任を持って業務をしましょう。
長時間労働でも「日給」は変わらず
僕は以前働いていたときの条件は
- 1日決められたお客様に訪問する
- 決められた件数をこなせば1日の仕事終了
- どんな件数でも日給は変わらず
というルールでした。
激務というわけでもないので普通に業務を行えば、
18時には仕事が終わります。
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慣れている人は天国に感じる仕事でした
しかし始めたばかりで1件の仕事に時間がかかってしまう新人は
朝8時から仕事をし、21時ごろまで掛かっていました。
もちろん業務委託なので
残業代もありませんし、
どんなに時間かかっても日給は変わりません。
その新人はそのうち「割りに合わない」
と感じ辞めてしまいました。
確定申告は自分でする
正社員で働いていた時は、
確定申告は勤めていた会社が勝手にしてくれていました。
しかし
業務委託契約に人は自分でする必要があります。
ただ今の時代はとても便利で
発生した収入や経費をソフトに入力するだけなので
そこまで苦戦するものでもありません。
僕は会計ソフトfreeeを使用し
確定申告をしています。
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まとめ
メリットだけに注目するのではなく
デメリットもちゃんと注目して判断しましょう。
- 残業代
- 失業保険
- 税金含め保険関連
などたくさんのメリット、デメリットを理解し
どちらが向いているか決めてから働かないと後悔するかもしれません。