雨の日、どんなに気をつけて歩いているつもりでも、スーツやズボンの裾・ふくらはぎがビショビショに濡れてしまうことってありますよね。
営業の方などお得意様や顧客のもとに出向く人にとって、濡れたまま訪問するのは「申し訳ない」と感じる方も多いはず。
毎回クリーニングに出すのも大変
スーツの裾・ふくらはぎをなるべく濡らさないように歩くコツや対策方法。
また濡らしてしまった時の素早い対処方法を解説していきます。
スーツ・ズボンの裾・ふくらはぎが濡れる原因
スーツのすよやふくらはぎが濡れてしまう原因は当たり前ですが、雨のせいです。
雨でスーツが濡れてしまうのは、具体的に2つの原因が考えられます。
傘から落ちる雨がズボンの後ろ側を濡らしてしまう
意外と盲点なのが傘をさしていても傘の後ろ側から、ぽたぽた傘から雨を弾いた水滴が足にかかってしまい、びしょびしょになってしまう人が多いです。
歩き方が悪い
雨の中、歩き方が悪い人は地面にある砂利や雨を跳ねさせ、それが足についてしまいスーツの裾などを濡らしてしまいます。
具体的には、
- 内股気味で歩く
- 足の左右をなるべく離して歩く
- カカトを上げすぎない
- 歩幅を狭くする
と4つの項目を気をつければズボンを濡らさずに済みます。
内股で歩くのと足の左右を離して歩くと、雨は外側に跳ねるのでズボンが濡れずらくなります。
そして歩幅は傘の大きさを出ないように歩幅を狭く歩くように意識しましょう。
スーツの裾・ふくらはぎを濡らさない方法・対策
簡単にできる対策を紹介します。
傘の大きさが大きいものを購入する
上でも説明したように傘が小さいと、傘から垂れた雨のせいで足を直接濡らしてしまいます。
170センチ近くある人は70センチ。
それ以上の方は80センチ以上のものを購入しましょう
小さい傘は逆に傘から落ちる雨のせいで、足を濡らしやすくなるので気をつけましょう。
撥水(ハッスイ)加工されているスーツを購入する
撥水効果のあるスーツを購入すれば、何も対策しなくてもある程度の効果が見込めます。
ズボンなどが、表面で水をはじくこと。
スーツの青山などでも購入できるので、梅雨用に一着購入しておくのも手です。
防水スプレー・レインガードを使用する
防水スプレーを使用すると完全に濡れないわけではありませんが、雨が服に滲みにくくなるので「不快感」が軽減できます。
もしズボンが濡れてしまった時の対処方法
どんなに対策をしていても強い雨の前では濡れてしまうのは仕方はありません。
もし濡れてしまった時の対処法を紹介します。
タオルやハンカチで水気を取る
出先や訪問前にビショビショのまま行くわけにはいかない場合。
僕はハンカチやタオルをカバンに忍ばせておき、濡れてしまった箇所の水気を取ってから顧客のもとに向かっています。
手持ちの扇風機を使用する
温風のドライヤーで濡れた箇所を乾かせれば、それが1番良いですが出先でドライヤーを使えたら苦労はありません。
しかし手持ちの扇風機なら、今の時代持ち運んでいても不自然ではありません。
まとめ
要点をまとめると、
- 歩き方を気をつける
- 傘は大きめのを買う
- 撥水性の高いズボンを購入
- 防水スプレーなどで対策
- 濡れた場合はすぐにタオルで吸水する
を気をつければ対策対処は問題ないと思います。